- 梅田ひるめし
- ★★★
- 2025.3 OPEN ☆ フレンチバル(中崎)
シュシュな時間は春爛漫
ランチタイムの和テイスト
春風に揺れるフレンチマリンスタイルのエントランス。クールなビジュアルに惹かれつつも、どこか肩の力を抜いて楽しめるカジュアルさが漂ってる。「創作フレンチ」と銘打つビストロ風の佇まいに「また良店見つけた」と確信。普段はあまり選ばない「日替わり」だけど、期待を込めてオーダーしてみました。鶏の唐揚げをメインに、しぐれ煮風の小鉢、おかわり自由のライスとスープ。一見すると「和」そのものの構成に心が和みます。でも、自家製タルタルソースでいただく唐揚げには、どこかフレンチの息吹が隠れてるのかも。
醤油ダレがしっかり染みた唐揚げは、大好きな香ばしさ。その上から添えられたソースとの組み合わせが実に興味をそそる。お盆の上に端正に並んだ器一つひとつの配置にまで意味が込められているかのようですね。
和を纏ったフレンチのエッセンス
「和」の装いの中に、実はフレンチのエッセンスが散りばめられてるんじゃないか…。そんな想像を掻き立てる唐揚げ。フリットを思わせるフワッ・カリッ・ジュワッとした多層的な食感。一見和風ながら、深みのある洋風の味付けも仕込まれてるような…チキン南蛮を彷彿とさせるタルタルソースと共に、奥深い「鶏」の旨味を堪能しました。
1,100円のサービスランチは、文句なしの「当たり」。しぐれ煮も、どこか洋風のアレンジが効いてるのか濃いめの味わいが驚くほどライスに合う。
ライスとスープ、そして春の酸味
平日のランチで、手軽さとお得さが両立しているのは喜ばしい限り。こじんまりとした家庭的な雰囲気のお店には珍しい「おかわり自由」という太っ腹なサービスも。フレンチだからと気取ってプレートにしないで、お茶碗で出されるところに「和」の心を感じる。スープカップに持ち手がないのは少し意外だけど、中の溶き卵の優しさには驚かされた。さらに、山盛りしゃきしゃきキャベツ!ヴィネグレットソースの心地よい酸味が口中に広がった瞬間、冬から春へのバトンタッチを肌で感じた気がした。
ちなみに、フレンチドレッシングはアメリカ発祥で、本場フランスでは「ヴィネグレットソース」と呼ぶのだそう。
お酒を片手にアラカルトを楽しみに来るのも良さそう。アットホームな会話も弾むかも…。

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